交際クラブもパパ活も、どちらも男性と女性が出会う場所です。交際クラブもパパ活も会員制で、男性と女性のデートをセッティングしてくれます。
似ている点があるものの、この2つには違いがあります。よりよい出会いを求めているなら、デートクラブとパパ活の違いを知っていることが大切です。違いがわかれば、どちらが自分に向いているのかわかります。
この記事では、交際クラブとパパ活の違いについて解説をしていきます。
アプリや会員への登録のしやすさ
交際クラブもパパ活もサービスを利用するためには登録が必要ですが、登録のしやすさに違いがあります。
パパ活は始めるためにアプリに登録をします。アプリへの登録は年齢制限があるものの、基本的には誰でも可能です。身分証明書の提示などは行っていないアプリが少なくありません。
交際クラブを利用するためには会員登録が必要です。会員登録の際には身分証明書を提示してもらっています。運転免許証やパスポートなど顔写真付きの身分証明書の提示が求められるので、身分を偽ることはできません。身分を確認し、デートクラブの利用が不適切だと判断されれば、会員登録を断られてしまいます。
パパ活はアプリに登録しやすく、デートクラブの方が登録が難しいといえそうです。
登録している男性の年収
交際クラブとパパ活では、利用している男性の年収に違いがあります。
例えば東京の交際クラブは身分を確認しており、その際に職業や年収なども調べています。男性が会員登録をして利用をするためにはそれなりの費用も必要で、入会金、年会費、セッティング料金などトータルで数十万円することが珍しくありません。このような費用を支払い続けられる経済力のある人たちが利用をしています。
パパ活アプリは利用料金が月額5000円から10000円ほどです。登録料やセッティング料金などは必要ないことが多くあります。女性と顔合わせをする場合は、初顔合わせで5000円ほど、それ以降は10000円以上が相場です。デートクラブに比べると安い費用です。
会社などにバレる心配
デートクラブやパパ活を利用する方は、家族や職場にバレないか不安に思うこともあるでしょう。
デートクラブでは個人情報の管理を徹底しており、周囲に知られないように配慮がされています。ミスマッチを防ぐためのサポートも用意されています。デート場所や過ごし方などは自分たちで決めることでき、納得できなければ断ることができます。
パパ活の場合はデートクラブに比べると気軽に利用できるため、周囲にバレないようにしようという緊張感が薄い傾向があります。出会いのセッティングは行っていないため、希望条件に合わない異性と出会ってしまう可能性もあります。
デートクラブの方がパパ活に比べて慎重に行動をしている方が多いといえそうです。
交際クラブとパパ活は違う
デートクラブもパパ活も同じようなものという印象があるかもしれませんが、この2つには違いがあります。
大きな違いは、登録の際の身分証明の有無や審査の厳しさ、利用している男性の年収、個人情報の管理方法です。
身分証明を行っており、審査が厳しければ、身元がしっかりしている人たちが登録をしていると考えられ、安心して利用できることでしょう。個人情報の管理がしっかりと行われていれば、なお安心できます。利用する男性の年収が高いため、デートクラブは紳士的な男性が集まっていることが期待できます。
お互いが初めて出会う場所もパパ活アプリの場合は、カフェや居酒屋などが一般的ですが、デートクラブの場合は運営側が設定することもあってたいていが高級ホテルのラウンジやカフェなどが一般的です。デートクラブはホテルから高級な交際が始まります。そういった意味でもデートクラブのほうが圧倒的にリッチな紳士が集まっていると言えるでしょう。
似ているようでも違いがあるデートクラブとパパ活。利用をする際には違いを知り、どちらが自分にあっているか考えてみるとよいでしょう。